今日は、コロナウイルスの自粛で4月から開講する予定だった幸座を行うことができました。
参加者は、90代、80代、70代、30代(お子さんも参加)の女性ばかり5人です。
皆さん、この日を楽しみに待ってくれていました。
30代のMさんから、小学生の娘さんが学校がお休みなので一緒に参加しても良いですかと連絡が来ました。もちろんOK。
お題は庚申幸座にちなんで、庚申堂の「見ざる・言わざる・聞かざる」を入れて用意しました。
皆さん、集中していて持参している飲み物を飲むのも忘れて、描いていました。
今度から、水分補給の声掛けをしながら、幸座をやっていこうと思います。
この飲み物を忘れるぐらい集中、無心になれるところは、瞑想の状態なのではないかと思っています。私は、この状態が体験できる己書がお気に入りです。
書き順や書き方にとらわれず、自由に描いてもいいというところも魅力です。 私自身、お題はお手本というより、見本のようにとらえて、お題の通りに描かなくてもいいと思っています。その人の個性が表われるといいなと思います。
自由に描くといっても、ちょっとしたルールやコツのようなものはあります。師範活動をしてみて自由に表現するということに改めて気づくことがありました。
写真は参加してくれた方たちの作品です。
後で写真を確認したら、小学生のお子さんの写真がありませんでした。
撮り忘れてしまいました。ごめんなさい。
終わってから、皆さんに感想を聞くと「楽しかった」と言ってもらえ、良かったです。
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