私のお友達が仲間と一緒に、中津川の蛭川地区で高齢者のための脳トレサロン「めだかの学校」を運営しています。
そのめだかの学校で、己書体験を開いて欲しいという依頼がありました。
お話があってから予定を組んで心待ちにしていたら、コロナで会場が閉鎖されたため己書体験が延期となりました。
やっと緊急事態宣言も解除され、今日体験会を開催することができました。
参加人数は9名でした。
こんなにたくさんの体験者にドキドキです。
描くときは真剣でも、ワイワイとにぎやかに楽しんでくれました。
皆さんに楽しんでいただけて、ホットしました。
めだかの学校は脳トレサロンですので、この時間に己書を開催するわけにはいきませんが、楽しかったから、続けてもいいという方が数名みえて、新しい幸座ができそうで嬉しいです。
今回、体験された方の感想を紹介します。
〇皆さん同じ手本を見て描いているのに、それぞれの個性が出て同じ作品にならないところが面白い発見でした。
〇久しぶりの緊張で手が震えました。
〇今日描いた己書の作品を母に送ろうかな!
〇無心になれてすごく脳トレになった。
私は改めて己書はいいなと思いました。
それは、皆さんほかの人の作品のここがいいねとほめ合うところです。
もちろん、師範である私もいいところはお伝えします。
でも私にほめられても、先生が生徒をほめているという感じになってしまいます。
ところが、同じ作品を手掛けた者同士、苦労するところ難しいところなど共有している人から、頑張ったところをほめてもらえるので、言葉に重みがあります。
ほめるというより、たたえると言った方がいいかもしれません。
言われた本人はそうかなと思うものの、人から言われるとだんだん自信がついてきます。
そうやって人から刺激をもらい、作品からも刺激をもらってワイワイ楽しく描くことができる己書は素敵だなと思います。
今日はめだかの学校の皆さん己書の体験をしてくださって、ありがとうございました。
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