今年最後の己書幸座です。
今回は来年のカレンダーを描きました。
来年は寅年です。
寅年だからといって虎を描かねばならないわけではありませんが、今年も干支にちなんだお題を用意しました。
3作品の中からお好きなお題を選んでもらいました。
実は私が用意した作品は2つです。
ところが見本で持ってきた実物のカレンダーには違う作品が描かれてありました。
私が師範として習った時に描いたお題です。
皆さんにカレンダーが出来上がると、こんな感じになりますよとお見せするといいのかなと思って持ってきました。
私がお題にしたいと思わなかったのは、その作品の虎があまりにも迫力があり過ぎて、私自身が1年間カレンダーとして使うには迫力があり過ぎると思ったからです。
にらまれている感の強い作品なのです!
しかし、迫力あるからという私の個人的な思いだけで、見せているのにお題として選べないのも申し訳ないと思い直して、急遽お題として選んでもらうことにしました。
申し訳ないと思いつつ、自分の用意した2つのお題の方を推しまくった私です(笑)
私がカレンダーを習った時に、虎を写してもいいと言われたので、お題にカレンダーを重ねて上からなぞって写し描きしてもらう方法で描いてもらいました。
1人だけ、迫力のある虎を描かれた方がありました。
誰が描いても、やっぱり迫力のある虎になりますねぇ~(下に写真がありますのでご覧ください。虎の顔だけの作品です。にらまれますよ~笑)
今日はうれしいことに、10月に蛭川の体験会に参加された方が己書を続けたいということで一人申し込みがありました。
その方一人では道に迷うかもしれないということで、私の蛭川の友人が道案内を兼ねて一緒に参加してくれることになりました。
ありがたいことです!
皆さんに助けられて今年も1年楽しく己書幸座を開催することができました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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