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執筆者の写真三尾

2021年2月庚申幸座

立春を過ぎて、少し暖かくなってきました。


今月は、お雛様を色紙に描くお題を用意しました。


色紙といっても、一般的な大きさのものではなく、少し小さいサイズの色紙にしました。


ミニ色紙ほど小さくはありません。


18センチ×21センチのサイズです。


いつものハガキの画材と違います。


私は画材が違うとドキドキ、ワクワクしますが、皆さんはどうだったのでしょうか感想を聞くのを忘れてしまいました。


毎回、お題の描き方を説明した後、練習されます。


今回は色紙に鉛筆で下書きができます。


練習したい気持ちは分かるのですが、鉛筆なので消しゴムで消すことができます。


失敗しても消せるから、練習せずにいきなり下書きを描き始めてもいいですよとご案内したのですが、そこは慎重派が多く練習をしっかりされていました。


ハガキと違って、画材が大きいので絵の配置に皆さん苦労されていました。


実は私もお題を用意する時に、このお雛様のバランスに苦労しました。


真っさらな色紙に、バランスよくお内裏様とお雛様を描くのは難しいです。


それでも、消しゴムで消せるので精神的な負担は少なかったですが!


皆さん、色紙に取り掛かって、下書きが完成するころになったら、口々に


「お雛様が太ってしまった」


「傾いてしまった」


と声が聞こえてきました。


私がお雛様も「コロナ太り!?」というと皆さん笑うような笑えないような、太いお雛様がどうしても納得いかないようでした!


美を追求したい気持ち、分かりますね!


文字の「うれしいひなまつり」の歌詞も描き上げて完成です。


それぞれお雛様の表情が可愛らしく表現されていて素敵な作品になりました。


新しい画材に挑戦され、緊張して疲れたことと思います。


皆さんお疲れ様でした。
















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