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  • 執筆者の写真三尾

2023年10月庚申・並松幸座

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、暑さがおさまったとたんに寒くなりました。


秋が無くなって冬に季節が移るのかと思う日があったものの、この頃秋らしくなってきました。


今月のお題は、生徒さんの中に短歌や俳句をたしなんでいる方がいらっしゃって、短歌大会や文芸祭に応募して賞をとった作品を使わせていただきました。


短歌 もみじ葉は昨夜の降りいし雨粒の葉末に付けて朝日に光る  M子さん


俳句 月番の水舟洗う片かげり 厚子さん  A子さん



「もじみ葉は…」の方は、本物のもみじの葉に絵の具を付けて版画のようにハガキに押して、色が足りないところは後から絵の具を足しました。


「月番の…」の方は、中山道の須原宿の風景を詠んだものです。文字のバランスをどうとるか考えて、私のお題はハガキの右端に寄せて仕上げてみました。


生徒さんの中には文字が一行に入りきらないと訴える方がいたので、その時は三行にしてもらいました。


柿の絵は、「ボーッとしている時間をもってみる」という言葉を添えました。


生徒さんが「ボーッとしていると描けないね~」というので、皆さんで大笑いしました。


皆さん真剣に取り組んでいるのだけれど、楽しい言葉も飛び交う教室です。


緊張感もありつつ楽しく描いてもらっています!















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