今月は年賀状のお題を用意しました。
四枚とも年賀状にするより、今回も短歌の作品を入れてみました。
先月の短歌や俳句の作品は、私の己書の生徒さんのものです。
生徒さんの作品よりも前に今回の作品に出会っていました。
短歌 白菜の芯にざくりと十文字入れ裂く一瞬を水匂いたつ M美さん
この短歌を読んだ時、みずみずしい白菜のイメージが沸き上がり、この作品を己書で描いてみたいと思いました。
白菜の時期に描きたいと思ったので、だいぶ月日が経ってしまいました。
描きたいと思うものを表現できて、良かったです!
年賀状は来年の辰年にちなんで、龍の文字と絵を用意しました。
龍の絵は、描き方の順番を最初に説明しました。
鉛筆の下書きはせずに筆ペンで直接描き始めるので少し勇気がいります。
練習用の紙に2回ぐらい龍の胴体の部分を描いて、筆ペンの動きを確認したら、いざ本番です。
本番の用紙と練習用では筆の走りが違いますが、龍に動きが出ていて皆さんいい感じに描けました。
今回は薄墨で描きましたが、絵の具で色を使った龍でもいいのかなと思います!
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