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執筆者の写真三尾

2024年8月ひとまちテラス・並松幸座

今月から会場が変わったので、庚申幸座からひとまちテラス幸座と幸座名を変更します。


ひとまちテラスは、中津川市に新しくできた公共施設です。


新しい施設はきれいなので、気持ちいいです。


お借りした部屋に、なぜかミニキッチン風の流し台があります。


幸座では、水彩絵の具で水を使うため流し台があると、水を汲んだり、捨てたりするのに便利です。


11月までは他の部屋を予約してしまったので、その次からは今日使った部屋を予約するといいなと思いました。


今月はしゃぼん玉のお題に挑戦です。


最初は、これでしゃぼん玉になるのかと不安がよぎります。


けれど、ホワイトペンで光を表現すると、しゃぼん玉に見えてきます。


並松幸座では、ホワイトペンのインクが出にくくて、残念でした。


ホワイトペンの調子が良くないので、それに代わるものを見つけねばと思います。


今月は、子どもが夏休みです。


自分のお子さんやお孫さんが一緒に参加してくれました。


お子さんと言っても、中学生で小学生の時にも、一度参加してくれています。


大人と一緒のお題に挑戦してもらいました。


お孫さんの方は、小学一年生の男の子です。


初めての己書だったので、「ありがとう」を描いてもらいました。


筆ペンに慣れてもらうために、筆の動かし方から始めて、文字の練習をしました。


そのあと、清書に挑戦して、二枚書描き上げました。


夏休みに担任の先生からお手紙をもらったので、この己書を返事に出すのだそうです。


それはいい考えだと、ほかの参加者さんたちからも声が上がりました。


帰るときに、体験した男の子に感想を聞いてみました。


「楽しかった」と一言ですが、はにかみながら答えてくれました。


楽しかったと言われただけでも、うれしかったのですが、幸座があった夜におばあちゃんから今日のお礼のラインをいただきました。


それがまたうれしかったので、ここに紹介します。



おばあちゃんのラインより

今日はありがとう。(孫は)すごく楽しかったみたいで、

『僕の知らんとこで、こんな楽しい事してて、ずるい』と言われました。



小学一年生ですよ。すごい感想をおばあちゃんに伝えてくれました。


おとなしい男の子で、帰る時に楽しかったと言ってくれたけれど、はにかんで答えてくれたので、どこまで楽しかったのかなと、うれしいながらもついそんなことを思ってしまっていました。


それが、この「ずるい」という表現にやられてしまいました!


すごい誉め言葉だなと思いました。


こんな風に楽しんでくれる人がいるというのが、この仕事のやりがいにつながっています。


また、おばあちゃんと一緒に筆ペンで文字を描きにきてくださいね!











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