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  • 執筆者の写真三尾

8月庚申幸座

長い梅雨が明けました。

岐阜県は大雨警報が出続けて、一週間も警報で学校が休みになるという体験をしました。

コロナの休みが明けたと思ったら、今度は警報で休みなんて、驚きでした。


コロナの感染も相変わらずで、感染者数は増えていくばかりです。

検査数が増えているので数字が増えるのは仕方ないと思っても、心落ち着かずザワザワするこの頃です。


8月の庚申幸座はお盆休みと重なるため、第一金曜日に変更して行うことができました。

参加者は体調を悪くしたり、子どもの夏休みと重なったため、今回は3人でした。



前回、初めて参加されたYさんに、己書に参加した感想をうかがうと次のように話してくれました。

「家族は私が字の下手なことを知っているので、私の(作品)を見て、いいね~と言ってくれた」とのこと。


嬉しいそうに話してくれるので、こちらも嬉しくなりました。


これを聞いた他の方が、「己書って字が下手でもいいんやに、下手な方がいいのよ~と聞いたから、やれる」と言われました。


私も実感として、上手とか下手とか関係ないし、己書はこの「下手」と言われるような字だとしても、それが「個性」となり「味のある字」になると思っています。



今回のお題は、幸座当日が立秋ということもあり「残暑お見舞い」にしました。


添える絵は「蚊取り線香」です。


蚊取り線香のぐるぐる渦巻きがユニークな絵です。


皆さん、渦巻きを描くのに丸くするのが難しいと集中して描いていました。



Yさんは2回目にして、自分の己書への取り組みを分析して、練習しすぎると駄目かもと言って、練習を1回しただけで「のんびり・・・」の文字を仕上げました。


幸座には時間という枠はあるけれど、その中で自分を知っていて自分なりの取り組みをするというところがいい時間だなと思っています。






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